直前対策チートシート

統計検定2級に必要な公式や、試験に役立つテクニックを一覧にまとめました。

確率分布一覧

よく出題される確率分布の期待値・分散と基本性質です。

分布名分類確率関数 / 密度関数期待値 E[X]分散 V[X]特徴・注意点
二項分布 B(n, p)離散P(X = k) = nCk * p^k * (1-p)^(n-k)npnp(1-p)独立なベルヌーイ試行を n 回行ったときの成功回数の分布。
ポアソン分布 Po(λ)離散P(X = k) = (λ^k * e^-λ) / k!λλ稀に起こる事象の発生回数の分布。n が大きく p が小さい場合、λ = np とおくと近似できる。
幾何分布 Gi(p)離散P(X = k) = (1-p)^(k-1) * p1 / p(1-p) / p^2最初に成功するまでに必要な試行回数 k の分布。
超幾何分布 HG(N, M, n)離散P(X = k) = (MCk * (N-M)C(n-k)) / NCnn * (M / N)n * (M / N) * (1 - M / N) * ((N-n) / (N-1))有限個の母集団(総数 N, 成功数 M)から非復元抽出で n 個取り出すときの成功数の分布。
正規分布 N(μ, σ^2)連続f(x) = (1 / (√(2π)σ)) * e^-((x-μ)^2 / 2σ^2)μσ^2自然界や社会現象に広く見られる代表的な連続型確率分布。中心極限定理により標本平均が近似的に従う。
指数分布 Ex(λ)連続f(x) = λ * e^-λx (x >= 0)1 / λ1 / λ^2特定のイベントが発生するまでの待ち時間(寿命など)の分布。無記憶性を持つ。
カイ二乗分布 χ^2(k)連続自由度 k のカイ二乗分布k2k独立に標準正規分布に従う k 個の確率変数の平方和が従う分布。分散の検定や適合度・独立性の検定で用いられる。
t分布 t(k)連続自由度 k のt分布0 (k > 1)k / (k-2) (k > 2)正規分布に従う母集団から抽出された標本平均について、母分散が未知の場合に検定統計量が従う分布。左右対称。
F分布 F(k1, k2)連続自由度 (k1, k2) のF分布k2 / (k2 - 2) (k2 > 2)(2 * k2^2 * (k1 + k2 - 2)) / (k1 * (k2 - 2)^2 * (k2 - 4)) (k2 > 4)2つの独立なカイ二乗変数の比が従う分布。等分散性の検定や分散分析で用いられる。